設 計

設計協力について

設計事務所・建設会社からのご依頼により、概算検討から実施設計まで様々な設計協力を行っています。気軽にお問い合わせ下さい。

概算検討に必要な情報

■1■
建築物の用途・構造・耐火規定
→積載荷重・計算方針・燃え代等の設定
■2■
おおよその建設地
→積雪量・風圧力の設定、長大材の搬入等
■3■
屋根・床・壁の仕上げ
→固定荷重・特殊荷重の設定
■4■
木材の指定
→産地・樹種・無垢材・化粧など→木材流通確認・材料強度設定

構造上の特徴

■1■集成材等建築物
体育館のような大スパンの場合、メインフレームは概ね3~4m間隔となり柱型は長方形断面になることが多く、柱は壁内に納まらず部屋内に出ます。
*いわゆる建基法令46条2項ルートです
■2■在来軸組工法
一般軸組(在来工法)とする場合は、壁面に筋交が必要になります。柱は基本2~3m間隔での配置が経済合理的です。
*令46条壁量計算を適用した一般的な設計法です

設計図等の作成範囲

■1■設計図書
木構造部の伏図・軸組図・接合詳細図・木質工事特記仕様書(構造用集成材及び構造用製材特記)
■2■申請書類
木構造部の構造計算書
※木構造部以外の検討、図面は範囲外とさせて戴きます。基礎や屋根葺材の検討は行っておりません

期間、審査・施工対応

■1■業務期間
規模等によりますが、柱位置・耐力壁配置・平面や高さ関係の基本寸法が確定後、約10~14日で基礎設計用反力を提出致します。以降、計算にかかわる大きな変更が無いものとして、約3週間で伏図・軸組図・接合詳細図、そして木造部構造計算書を提出致します。
■2■審査対応・施工時対応
図書作成後は確認申請の質疑対応や、施工段階の構造検討(原則弊社受注工事に限る)の実務を設計事務所に諮りながら行います。
建築確認手続きを円滑に進めるため、可能であれば設計ルート・留意事項・所要日数などは事前に審査機関へ相談をさせて頂いてます。